品質・保証

ヴェル・ハウジングでは、約100社の取引業者と「パートナー会」を結成し、現場管理を組織的に実施。2カ月ごとの勉強会で技術や情報を共有し、ヒューマンエラー防止と品質向上に努めています。現場マナーや清掃も徹底し、環境づくりから高品質な家づくりを目指します。

基礎は建物の荷重を地盤に均等に伝える重要な部分で、圧縮に強いコンクリートと引っ張りに強い鉄筋で構成されます。基礎配筋検査では、図面通りに鉄筋が組まれているかを確認し、コンクリート打設後に見えなくなる鉄筋の太さ・本数・かぶり厚・継手の長さなども厳しくチェックします。

当社の住宅は、大震災に備えたベタ基礎工法と面で支える構造を採用していますが、それを確実に機能させるには図面通りの施工が不可欠です。検査では、耐力壁の配置や量・質、接合金具の確認に加え、基礎コンクリートの亀裂や不備、土台の固定状況まで細かくチェックし、安全性を確保しています。

外壁からの浸水を防ぐため、防水シートなどの施工状態を確認。
木材の腐朽やカビ、健康被害を防ぎます。
住宅瑕疵保険の約9割が防水に関する事故であり、確実な施工と検査が重要です。